箱推しより単推し

アーティスト女性声優を追う社不の話

誰かといなけりゃ淋しさが消えない そんなのおかしいね

皆さん、こんにちは。あやキチこと、甘党です。

今回、久しぶりに真面目に書いてみました。思いついたことを綴っているだけで特に編集もしていないので、文章の拙さや過激さが目立つと思います。読む前にご留意くださるよう、お願いします。あと、自分語りめちゃくちゃ多いです。

 

 

 

今年で、僕のイチオシアーティストの大橋彩香さんはアーティストとして5周年を迎え、一人の人間として25周年を迎えるということで、非常にめでたい年です。そんな彼女を知ったのは忘れもしないちょうど三年前、デレ4thでした。

そもそもその頃はシンデレラ声優としての大橋彩香さんしか知りませんでしたから、3年よりもっと短いです。

 

最初は友達にライブに誘われたのがきっかけでした。「島村卯月担当なら、ぜひ」と、気の置けない声優オタク現ドルオタの友達に誘われて、OVERSTEPの名古屋公演へと行ってきました。自分が家族旅行以外で名古屋に行くなんて想像していなかったので、その時の僕にとっては大冒険でした。その友達は旅行好きでもありましたので、味噌カツのお店を見つけてくれたり、電車を手配してくれたりととても助けられたのを覚えています。

ライブの感想ですが、初見の感想は

 

「こんな会場狭くてええんか???」

 

でした。軽音部が身内でライブをする時に使うくらい狭い会場に、果たしてあのSSAに立っていた人間が、しかも単独で来るのか?という気持ちでいっぱいでした。

アーティストのライブなんて行ったことがない(陰キャのため友達がいない)し、声優は花澤香菜竹達彩奈内田真礼くらいしか知らなかった僕ですので、声優が狭い箱で歌いに来るいきさつが全く理解出来てませんでした。ライブはデレ4th含め2回目と、経験がかなり浅かったので緊張するし周りは汚いおっさんまみれだし爺さんもいるしでちょっと怖かったのを覚えています。アイマス現場感覚で「知り合いになれるような人はいないかなぁ……」とか考えたりしましたね。

 

ライブが始まってからはあっという間でした。歌も少しずつ齧って、気に入ったものを何回か繰り返し聴いた程度だった(この頃つにはロンリーサンシャインの虜だった)ので周りの人ほど盛り上がれたかはわかりませんが、如何せん歌が上手すぎて、初見でも楽しかったんじゃないかと思います。初めて人の歌で泣きました。プロデューサーの涙腺はゆるく調教されていることで有名ですが、ここでも一人のPとしてガバ涙腺を遺憾無く発揮しボロボロ泣いていました。歌上手すぎんよ〜〜(ちなみに豊洲千秋楽はジャーしました。は?)

 

 

その後の僕が声豚まっしぐらになったのは想像に難くないと思います。アニサマに行ってみたり、デレには通い、声優の写真投稿を漁ったり……もちろん、大橋彩香さんのライブは(とりわけ単独は)全て申し込みましたし、行けるものは全て行きました。その頃は、僕は初めて人生を楽しんでいたんじゃないかと思っています。ちなみに、留年したのはこの時期です。周りの人間に白い目で見られながら生きるの辛かったな〜〜

 

 

一人を推しとして追っていると、自然とファン仲間というものができるものです。初めて仲良くしていただいた方は、僕より年上で、既に働いていて、正しく「大橋彩香に生きている」ような人でした。あの人を見てから「あぁ、僕はこんな人を乗り越えてまで大橋彩香さんに認知されるのは無理だろう」と感じるようになりました。

ここからは、きっと童貞陰キャ声豚が1度は通るであろう「ガチ恋」の話です。

 

正直その時は周りがガチ恋ガチ恋騒ぎ立てていたのもありまして、僕は大橋彩香さんを恋愛対象に見立てた発言を繰り返していました。実際、あの人に認知して貰えたら心の底から喜んだでしょうし、そういう例も少なからず聞いていたので、自分を知ってもらいたいの一心でファン活動を頑張っていました。今思うと少々醜い部分が多買った気もしますが、無知識にネットで遊び始めたキッズが痛い発言をしてしまうようなものかなと、過去の自分を甘やかしています。どうも、あやキチこと甘党です。

認知されたい、といっても、それを目指すとなると、「ラジオに頻繁に投稿する」「ライブの最前管理をして顔を覚えてもらう」などとかなりの労力と財力を要するもので、学生の僕にはお金はほとんどありませんし(これを理由にチケットを安く買おうとすると真剣なオタクに怒られる)、第一、学業不振になるような僕がひとつのことにそれだけ頑張れるはずもなく、常に「ワンチャン覚えてくれないかな〜」くらいのことしか考えていませんでした。隙自語、会津大学の学祭のトークショーでは最前の席に座ることが出来て、その時は人生で1番大橋彩香さんに接近できたと思います。高速「大橋彩香さん!」回答オタク、未だに許してないからな。

 

話は戻りまして、ファン仲間の話です。1度仲良い人ができてしまうと、そこからは早くて、何人もの方が仲良くしてくださりました。そんな中、悲劇は起きました。

 

大橋彩香さんのゴシップです。

 

詳しいことは本人の尊厳を害するため言いませんし、個人的に聞かれても話すつもりはないですが、「分析したったw」と、ネトストを平気で口外するキチガイがいるようで、その人が一部の人に言いふらしていたそうです(僕は人づてに聞いてしまっただけですが)。そのことがあまりにも気に入りませんでした。

あらぬ情報を言うことで、僕の中で1人のアーティストとして神格化していた人をしょうもないゴシップで汚されたことが本当に許せませんでした。信憑性があるとかないとかそんなことはどうでもよくて(ぶっちゃけ悪いのは僕にその話を伝えた仲介人ですが)、その時から僕の姿勢が変わってしまいました。

大橋彩香さんのことを追いかけるのが辛くなりました。当時は結婚報道熱愛報道が多かったし、その頃にはガチ恋から離脱していたのもあってまだ余裕がありましたが、今までに比べてモチベーションはかなりなくなりました。あの人を追いかけているだけで忌まわしいゴシップが思い出されて辛くなりました。

さらに追い打ちをかけるように、若い層のファンをTwitterでよく見かけるようになって(悪いことではないし、むしろ嬉しい話ではあります)、斜構(これは使い方が間違っているらしい)の僕は、人の多いコンテンツから離れようとしてしまい、なんとなく大橋彩香さんから離れてしまいました。歌は少しずつ聴いていた気がします。

 

正直、最近僕らの年齢層では、アイドルに目線を移し、声優、及び声優オタクをバカにする流れがあり、それに乗っかってしまった自分もいました。見てくれを気にして推しを遠ざけ、カッコイイぶっていた部分も少なからずあると思うので、一概に他人のせいにしてはいけないだろうなと感じています。

 

結局、1度離れた後にまたこうやって少しずつリハビリかのように大橋彩香さんを追い始めています。アニサマも良かったですね。

 

声優としての活動、アーティストとしての活動、それに加えて写真を取られてみたり、色々なことに挑戦する大橋彩香さん。そんなあの人に嫉妬する自分もいました。

いつだってあの人はやりたいことをしながら、またやりたいことを見つけようと模索して、努力家な分一つ一つがとても上手ですし、しかもたくさんの人に応援されるなんて、羨ましくないですか?芸能界に生きる人ですから、とても引き合いに出してはいけないとは思いますが、とても眩しくて、元気を貰うと同時に、現実を突きつけられているようで、僕には辛かったです。だからこそ、いつまでも応援できる気もしますが。ぜひとも、幸せになっていただきたいですね。かなり自分語りが多くなってしまいましたが、これは大橋彩香さんについての記事です。

 

これが僕にとっての大橋彩香さんです。存在が眩しくて勝手に振り回されてしまいましたが、本当に応援したくなる人です。僕は1ファンとして、あの人の笑顔と歌っている顔しか見ることができないですから、プライベートで付き合っている方々はぜひ優しく支えてほしいと思っています。こんなことしかできないのが、非常に辛いので、いつかホリプロに就職しますね。

 

 

最近は大橋彩香さんのファンの方に仲良くしてもらっていてとても楽しいです。この文章を読んだ人の中には間違いなく僕のことを遠ざける人がいるでしょうから、また仲間の作り直しにはなると思いますが、この文章を読んでも仲良くしてくださる方、これを読まずに仲良くしてくださる方、これからもよろしくお願いします。大橋彩香さんのイベントには顔をよく出すつもりですので、よろしくお願いします。例の気の置けない友達がいつも来てくれるわけではないので、お世話をお願いしたいです。

 

 

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